2024年5月無事に第2子となる男児を出産しました。
陣痛が来た時、マイカーがない我が家は陣痛タクシーを利用して病院に向かいました。
この記事では実際に陣痛タクシーを使用した流れや感想を残しておきたいと思います。
どなたかのご参考になれば幸いです。
陣痛タクシーを使用する流れ【※事前登録必要】
陣痛タクシーを使用したい方は各タクシー会社に事前登録が必要です。
あらかじめ妊婦の名前、住所、連絡先、出産予定日、産院の情報などを登録しておくことで、いざ陣痛が来た際も登録している電話番号からタクシー会社に連絡するだけで、こちらの情報を把握してもらうことができます。
陣痛が来たら焦らずまずは病院に連絡、その後タクシー会社に連絡
タクシー会社に連絡する前に、必ず産院に連絡して、受診すべきかどうかの確認をした後、タクシー会社に連絡するようにしてください。
実際に私が利用した陣痛タクシー会社【神戸市東灘区・灘区・須磨区・垂水区】
第一交通グループ(ママサポートタクシー)
TEL:078-200-5242
WEBサイト:https://daiichikoutsu.jp/taxi/mamasapo/
登録方法:登録フォームもしくは電話
出産予定日が近日中に迫っている場合サポートダイヤルに直接ご相談ください。
※システムへの登録が完了するまでに3日~7日かかります。
陣痛タクシー実際使ってみてどうだったか
私は夜9時くらいから10分間隔の痛みが始まりました。
経産婦ということもあり、病院からは「10分間隔になったら連絡してね」と言われていたため、9時半ごろに病院に連絡し、陣痛タクシーを呼びました。
事前に登録していた番号からかけると
タ:「はい、●●さんどうされましたか?」
私:「陣痛が来たみたいで」
タ:「わかりました。お伺いする住所は●●でよろしいですね?」
私:「はい」
タ:「病院は●●でよろしいですね?」
私:「はい」
タ:「配車できるタクシーを確認します。少々お待ちください。」
私:「はい」
(10秒弱)
タ:「近くにタクシーがいますので、すぐに向かわせます。5分ほどで到着できます。番号は〇〇○です。」
私:「はい、わかりました。ありがとうございます。」
陣痛が来ていたので、記憶が多少あやふやですが、こんな感じの流れだったと思います。
その後、5分もかからず配車タクシーが到着してくれていたと思います。
陣痛バッグや入院バッグの積み込みや病院の玄関口までの運搬を手伝ってくださいました。
一時帰宅で病院から自宅まで帰る際も同じタクシーを利用
病院に着いた私ですが、少し陣痛が弱まってしまい、今回のは前駆陣痛ではないかということで、一度帰宅することになります。
行きと同じタクシー会社さんに連絡すると、やはり番号でこちらの情報と照らし合わせてくださっており、病院と自宅の情報は改めてお伝えしなくても、送迎してくださいました。
その後、4時間後に再度陣痛が来るのですが、また上記と同じ流れで配車をしていただきました。2回目も5分ほどでタクシー到着。日曜日の雨の日で配車できない、待たされるかもと少し覚悟していましたが、すぐに来ていただけてありがたかったです。
陣痛タクシーに登録していても配車されない場合もある
陣痛タクシーに事前に登録していたとしても、状況により来ないこともあります。
陣痛タクシーは配車を確定してくれるサービスではありません。あくまでも、配車を依頼する時にそのタクシー会社に空き車両があれば優先的に陣痛タクシーとして配車するサービスです。
したがって、陣痛タクシーに登録していても、タクシー需要が高い場合は陣痛タクシーを呼べない可能性があるため、通常のタクシーを呼ぶなどして病院に行かざるを得ないこともよくあります。
そのため、配車アプリ(GO)などで通常のタクシーを呼ぶことも検討しておいたほうがいいです。